京都深掘りさんぽ / グレゴリ青山

グレゴリ青山 京都 電子書籍
グレゴリ青山さんの京都散歩コミックエッセイ。単行本では「深掘り京都さんぽ」というタイトルだったのを、文庫化にあたり「京都深掘りさんぽ」と若干改題。

京都を紹介するエッセイ漫画。グレゴリさんの旅本愛読者であったが、作者様がお住まいの京都に主軸を置き始めたあたりで離脱。京都に行く予定も無いし、いけず文化にも馴染めそうにないし。と思っていたところ、安価な文庫本版で更に半額セールで225円というお得価格ならと購入。意外とすんなり面白く読めた。その日のうちに読破してしまう程に。

単行本では「深掘り京都さんぽ」というタイトルだったのを、文庫化にあたり「京都深掘りさんぽ」と若干改題。

京都に生まれ育った著者が、 “濃ゆい”京都の新名所を紹介する面白マンガエッセイ。京おんなで大学教授の友人とともに歩く「京女さんぽ」では、東寺で驚きのお土産を発見。東本願寺近くの書店でぎっしりと並ぶ仏教関連本を手に取ったのち、京都発祥のチェーン店で餃子を食べるという「京都くさーい」京都の1日を満喫。京都の家屋にスポットを当てた「京町家の奥」では、レンタルスペースとしてよみがえった京町家を訪れます。“走り庭”と呼ばれる細長い台所や、小道具、骨董品が次々と登場。他にも、職人技の宝庫、二条城や、錦織物の工房を見て歩く「職人の街」、ベラルーシ出身の女性が案内する「アナスタシアさんの京都」など、新鮮な京都がいっぱい。

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posted on September 17, 2023
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