爺の頼みで、アイテムを求めて魔物狩り。
爺と再会するためには、いちいち鉄道を利用しなくてはならないのが面倒だ。
とって付けたかのように、真面目な話。でも、深刻そうに聞こえない。
根無し草のように放浪しまくっている爺賢者と、城で専用執務室まで構えている女賢者。年功序列ではないらしい。
爺の研究成果とやらで、御馳走が机上にいきなり出現。
確かにいつも、爺は駅弁の食べ歩きをしていた……。
よく分からんが、我々は試されていたようだ。
しかし、女賢者のお付きのこの男、姫の幼馴染に当たるとはいえ、身分の違いも全く配慮せず度々突っかかって来る。