山のてっぺんでマルティナと合流。断片的な情報から読み取れていた通り、勇者はユグノア国王夫妻の子で、国王の妻がロウ爺の娘で、つまりロウ爺は勇者の実の祖父だった。爺と勇者の血縁者により、国王夫妻の弔いの儀式が執り行われる。
オープニングで赤ちゃんだった勇者を抱えて逃げていたのは、デルカダールの姫マルティナ。そんな過去話を二人でしんみり語っていたら、出たー! デルカダールのグレイグ将軍と部下達。
無事に逃げ終え、ロウとマルティナが旅の仲間に加わった。
皆とだいたい同じレベル。
武闘会の優勝賞品だった虹色の枝が勇者に渡り、握った枝から六つのオーブが必要と分かる。カミュが持っていたレッドオーブ、ロウが武闘会からくすねて来たイエローオーブがあるので、あと四つ。
一つは海にあるらしいので、外海に出るためにソルティコの町を目指しましょう。
と盛り上がる皆の中に、一人浮かない顔の人がいるのだが。