リートルードから完成したての橋を渡ってみると、その先に――
グリンフレーク
以前と少し様子が変わっている。町を出て行った横恋慕男の弟は、荒くれ姿だったのがすっかりオッサンに。金持ち息子だったイワンもしょぼくれ風情で、屋敷の主人になっている筈が庭師に使われる小者に成り下がっていた。屋敷に行くと、メイドだったカヤが屋敷の夫人になっている。かつてもほんのり醸し出していたが、やはり腹黒そう。
イワンは婚約者リンダとそのまま結婚したものの、金持ちであること以外の取り柄がなく、無駄に始めたワイン園が失敗して破綻、屋敷を売り渡したらしい。自堕落な夫に愛想を尽かし、妻は家族を置いて一人で町を出て行った。新しい家主の主人と結婚してセレブになったカヤは、昔からの情もあってそんなイワンをあれこれ支援している、と。ふむふむ。
そんな状況下で夫が邪魔になったカヤが、夫を毒殺しようとして失敗。イワンと二人で町を出て行ってしまった。ショックで寝込む屋敷の主人。そうしてこの町は廃れて行ったんだなあ。
メモリアリーフ
前に石版で来た時は通ずる道が無かったが、ここでハーブ園を成功させた横恋慕男ペペに話を聞くと、あれから30年ほど経過しているようだ。彼はずっと独身だが、親を亡くした子供の名がリンダと聞き、その幼女を引き取って育てている。あれっ、本家リンダは? 町を出た後、ペペの元に向かったのでは無かったのか?
ギュイオンヌ修道院
行ってみれば、リンダは半年前に墓に収まっていた。半年前までハーブ園を、主に気付かれない程度にストーカーしていたシスターがいたというが、リンダのことだったのだろう。下山してペペに話すと、リンダが結婚した後はのその後は何も知らなかったようで、墓に案内することに。
それで後に、ペペもリンダの墓の横に葬られたというわけね。私は二人が結ばれたのだと思っていたよ。しかし、誰も彼も報われていなかったという。
現代、リートルードの町
おどろおどろし気な外観の建造物が増えている。
現代のバロックのアトリエ改め、バロックタワー
モンスターが出るのはうざいが、仕掛けはそう難しくないし、一度で攻略終了。
現代、ローズの家
砂漠地方クリア後に出現した時に見つけてあったし、DQ7でステータスを競う大会があったのは覚えていたので、リートルードのランキング協会で名前を聞いてすぐピンと来た。ローズ婆ちゃんから預かった手紙を協会の受付に渡し、その報告に行くと御礼にガラスの靴をくれた。
これでリートルード周りのイベントは終了、かな?