湯の浜ビュー海のホテルは全ての部屋がオーシャンビューで、日本海に沈む夕日を眺めることが出来るのが売り。しかし、この日はずっと愚図ついた天気で、残念ながらそれは叶わなかった。
眺めは良いのに、海の色がどよーん。
客室も綺麗なのに、畳は少しボロ。
夕食は品数はそれなりだが、それぞれの量も食べたいと思える料理も少ない。白いご飯が食べたくても給仕係の人は忙しなく動き回っていて、呼び止めることすら出来ない。やっと近付いて来た時は最早ご飯ではなくお茶配りに徹してるところらしく、「ご飯がまだなら、お茶もまだいらないわね」と独り言を言いながら猛スピードで去って行ってしまった。違うー! アンタが聞きに来てくれないから、ご飯がないんだっての! ああもう(泣)。
ちょっと変な給仕オバサンのせいで、ほぼ完食したにも関わらず何となくひもじい私達は、白米を諦めて部屋に戻り、車中で配られ残していた昼食用弁当を食べた。空腹過ぎるのは昼食を抜いた自分のせいだが、山菜栗めし弁当はとても美味しかった。
風呂上りのデザートにラ・フランスと駄々茶豆のアイス。
朝食。