阿美（あみ）文化村では、原住民のアミ族の恋愛や狩猟に纏わる物語と歌のショーを鑑賞。尚、台湾で使われる「原住民」という言葉は、台湾先住民族の呼称。
360度囲むように造られたステージの周りに、客席が設置されている。私達はかなり早くに到着し、ステージを真正面に望める席に案内して貰った。しかし、開演後に到着した日本人団体ツアーが空いていた横側の席に着くと、踊り子や歌い手の向く方向までそちらに変わってしまった。ステージの形をもっと有効に使おうよ！
演目は「愛しのカレンの踊り」から「丘の恋」へ。日本語を含めた数ヶ国語でアナウンスあり。
観客席から参加者を募ってのバンブーダンス。
ギャル風？の「五人姉妹の踊り」。
男性のみの「逞しい青年達の踊り」。
「米つきの踊り」で物語も終盤に。
最後は「結婚式の踊り」。そのまま観客を巻き込んでのダンス・タイムに突入。
アミ族はエキゾチックな顔立ちで、運動能力が高いことでも知られる。日本プロ野球界では北海道日本ハムファイターズに所属する陽選手の一族、古くは元中日の郭源治投手もアミ族の出身というから納得。（分かる人には分かるだろうけれどマニアック？）