お世話になった語学学校はホテル併設の The Regency Hotel and School of English――略してリージェンシー、またはリージェンシー・スクール。授業は少人数制で約三時間。
年末年始のプログラムに参加。
リーフレットは当時で既に年代を感じるイメージ画だった。
滞在中の朝食と夕食はステイ先で、学校のある日の昼食は学校併設ホテルのレストラン、休校日はほぼ外出していたのでイギリス名物フィッシュ・アンド・チップスやマクドナルドで済ませていた。学校での食事は、決まった料理から好きな量を給仕して貰う「着席ビュッフェ」形式。他国の学生と交流する貴重な場だが、中近東系男子学生は大抵無口というか無言。女子とは口を利いてはならない縛りがあったのだろうか。
授業を終えた午後は、我が旅団で組まれている郊外ツアーや、学校主催のイベントを楽しんだり。時には友人達と誘い合わせて、市内や隣街を散策したり。