伊勢丹スコッツ・ビル内のフードコート「ピクニック」で夕食。
旅行中に食べた粥やカレーなどが美味しかったので、レトルトを土産に。
通貨はシンガポール・ドル。
ホテルから空港までの送迎バスでは、現地人係員の「こんな仕事は賃金が安い」、「日本からシンガポールに来れるなんて金持ちで羨ましい」といった愚痴と嫌味のオンパレードで不快だった。航空券を渡してくれる時も人数の多い私達グループは最後に回され、挙句投げるようにして五人分纏めてぐちゃぐちゃに寄越す。余りの態度の悪さに頭に来ていたが、いざ搭乗してみれば――ビジネスクラスの座席! だからますます機嫌が悪いらしい。大人数の中、私達だけがビジネスクラスに当たった様子。
しかし、楽しみにしていた機内食ではワゴンが素通りし、かなり遅れて与えられたのはエコノミークラス用のプレート。確かに券面の表示はエコノミークラスの「Y」だし、座席が快適なだけでも十分だが、折角なので堪能していたかったのにJAL710便は真夜中の便で眠るのみ。六時間弱のフライトはあっという間だった。
fin.