日本シリーズまであと一勝で迎えたクライマックス・シリーズ第二ステージの四戦目。勝っているのに厳しい展開が続いた八回、ランナーを二人溜めたところでマウンドにはエース岩隈投手。ここでスレッジ選手がスリーラン。止めを刺し、日本シリーズ進出を決めた。
セレモニー後に楽天ファンが陣取るライドスタンド側へ移動した楽天選手に、ハム選手やコーチが合流。今季限りでの退団が決まっている敵将、野村監督を両チームで胴上げ。これは感動的だった。
実は、私が買ってあったのは翌日のチケット一戦分のみ。三試合観戦して疲労困憊となった仲間に代わって来たのだが、皆で横断幕を広げたり、紙テープを投げたり、敵将ノムさんの胴上げも見れたし、運良く楽しませて貰った。