ピラミッド・タウンを発掘する / 河江肖剰

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「世界ふしぎ発見!」で時々登場する考古学者さんの本。宣伝されていたのを目にして、...

「世界ふしぎ発見!」で時々登場する考古学者さんの本。宣伝されていたのを目にして、定価購入。現地でピラミッドやスフィンクスを見て来たし、作中でも触れられている「ふしぎ発見」でのピラミッド回も見ていたので、その経緯背景も興味深く読んだ。仕方がないとはいえ、注釈が多いので、注釈を同じページの枠外にするとかすっきり読めればより良かった。

その後に文庫化された際、「ピラミッド 最新科学で古代遺跡の謎を解く」と改題。当初のタイトル「ピラミッド・タウンを発掘する」の電子書籍版はもう販売していないらしい。

砂漠の下から「古代都市」が見つかった! 気鋭の考古学者がその謎を解明。「ナイル川の東は生の世界、西が死の世界」。まことしやかに語られるこの説は誤りだった! 四五〇〇年前、あの巨大建築物をつくった人々はそのすぐ横に住んでいたのだ。最新の発掘データを元に「どのように作ったのか」、「なぜ作ったのか」に加えて、ピラミッドを建てた「人間」に焦点を当てた古代エジプト研究の最前線。

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posted on April 20, 2017
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