ぶどう狩りでは多くの品種にお目にかかれるが、シャインマスカットは別格。シャインマスカットのみ畑開放日は事前に告知され、週末は開園を二時間以上も早め、朝六時半から客が詰めかける程の人気ぶりらしい。
広いテント内で、これだけの鈴なりだ。前日が開放初日で、私達一行は二日目かつ寄り道三昧で正午頃到着と出遅れたが、入場制限にも遭わず無事ありつけた。
今年こそはと狙っていた、夢のシャインマスカット食べ放題。しかし、いくら好物でも、大粒のシャインマスカットは半房ですら持て余す。種が殆ど無いのが魅力なのに、試食した上で選んだ房の残りの粒には、種が何故か漏れなく入っていた。いちいち吐き出すのが面倒。シーズン初期のせいか、私的には甘さも足りない。
シャインマスカットと同じく種無しで食感も似ており、食べ比べしようとコップに取っておいたサニールージュ。正直なところ、こちらの方が美味であった。コップ内はこの後、シャインマスカットの種に汚染される。
割引クーポン券を使って1,800円で入場したが、元を取れていないような。尚、リンゴとプルーンは狩った分の計り売りも店頭売りもあるが、葡萄はいずれも無し。
若干テンション下がり気味で、退園後に通りすがりの別農園でリンゴの「さんさ」購入。シャインマスカットも売られていたが、状態が今一つだったり、予算オーバーもあって手を出せず。
いつも利用している「くだもの公園・山田園」にも寄り、「つがる」購入。土産分で多めに。
プルーンの「ベーラー」。
更に、他農園の商品とのことだが、シャインマスカットが置いてあった。先のフルーツ狩り入園料と同じ1,800円と聞き、友人達共々即買い。種は勿論のように無かったし、甘くて美味しかった。最初からこっちで良かったのでは……
ま、皆と余暇を楽しめたことに意義があったわけで。