ミケーネ遺跡は紀元前16世紀から同14世紀に栄えたミケーネ文明の中心地で、1876年にドイツ人考古学者シュリーマンによって発掘された。この発掘により、それまでは神話と考えられていた出来事が、歴史的事実であることが裏付けられたという。
山々の風景が人間の寝ている姿に似ており、ミケーネの王・アガメムノンの名を取って「アガメムノンの寝姿」と呼ばれている。左側が頭。
アトレウスの宝庫。
蜂の巣状の天井。
内部はがらんどう。
絵葉書より、二頭の獅子の浮き彫りがある獅子の門、円形墓地や宮殿跡など。