ホテルから徒歩十分程で駅があるが、これと言って何も無い。
ホテルで入場優待券を貰ったことと興味とで、カジノを併設している保養施設クアハウスへ行ってみた。そこはタキシードとロング・ドレスのフォーマルな世界。いかにも観光客然とした私達に釣り合うわけもなく、場内を急ぎ足で一周しただけで退散ー! 入り口の係員によく入場拒否されなかったものだと思う。
ヘッセン州立劇場。
夕方五時台ショッピングモール。確かに外は真っ暗だが、もう閉まっているとは。この街で一番有名なのは、古代ローマ帝国時代からあるという温泉。ドイツにはバーデンバーデンなど独語で温泉を意味する「バーデン」と付く街が幾つかあり、このヴィースバーデンにも大きな温泉施設がある。しかし、ルクセンブルク同様、夕方以降に到着しても開いている施設は限られる。
街を散策しつつレストランを探したが入りたいと思える店に行き当たらず、ホテルに戻って夕食。ツアーの皆様も同じなのか、何組もの姿が見えた。
ずっと体調が悪かった私にとって、今回の旅でまともな夕食はこれが最初で最後。なのに、レストランの料理はどれもこれも不味かった。
夕食でひもじい思いをした分、朝食でがっつこうとする相方。酷い盛り付けセンスだ。
尚、今回の相方は妹です。