羽幌港からは手前側にある焼尻島を経由し、一時間で天売島に到着。ちょうど昼時、まずはフェリーターミナル裏手にある食堂へ向かう。て言うか、一軒しか無い。
入店すると旅行会社の名前を聞かれて二階フロアに通され、昼食はツアーに含まれていなかったが、団体ご一行様宜しく食事を取っている雰囲気になった。
旬のウニ丼を注文。吸い物、ナマコの酢の物などの小鉢三つが付いて2,000円。
相方はウニ、いくら、海老が乗った三色丼。同じく2,000円也。
小鉢が付いて来るとは思わず、珍しいソイの刺身も注文していた。500円也。苦しい。
昼食後は、約一時間の団体バスツアーに出発。
港から数分で羽幌町の出張所、ミニパトカーが停まる小さな駐在所などのある「島の官公庁街」を通過。創立50周年の天売高校は日本一小さな高校(定時制)で、僅か三名の生徒に対し、先生の方が多くて十名在籍とか。突き当たりの建物が校舎らしいが、民家みたい。
高校よりも立派な天売小・中学校。信号機は島唯一で、小学生の教材のために存在。