ウポポイ 国立アイヌ民族博物館 特別展示室 サンタン交易と蝦夷錦

2025年 Hokkaido 北海道 博物館 旅行 白老町
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北海道白老町、アイヌ文化の復興・創造等の拠点となるナショナルセンター、ウポポイ(民族共生象徴空間)。旅行時期は2025年5月GW。
ウポポイ 国立アイヌ民族博物館 特別展示室 サンタン交易と蝦夷錦

ウポポイの国立アイヌ民族博物館、訪問時の特別展示室のテーマは「サンタン交易と蝦夷錦」。

北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様々なモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である蝦夷錦・サンタン服やその反物です。

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パンフレットにも掲載されている蝦夷錦。ガラスの反射で分かり難いが、生地が透けて向こう側が見えていた。

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地球全図。つまりは世界地図。

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交易で使われた舟と紹介映像。本当に荒波を越えられたのかと驚く程、小さくて造りも心許無く見える。

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スキー板。スノーボードかと思えるくらい幅広。裏側には動物の皮が貼られている。

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ガラス玉や銭貨などの資料。

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数々の蝦夷錦。

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特別展示室だけで30分程滞在。ここももう少し時間を取っても良かったかも。

posted on May 13, 2025 -