エジプト ギザ クフ王のピラミッド

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ギリシャとエジプト、二つの国の古代遺跡を巡る旅。エジプトの首都カイロの郊外ギザ市にて、ピラミッドを見学。1995年2月訪問。

クフ王のピラミッド内部へ。下中央、かつて盗掘用に造られた開口部から入る。その右斜め下の小さな三角の切れ目は、以前観光客用に開放していた出入口。

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一番下の石の高さは150cmくらい。

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以前利用されていた出入口。封鎖されている。

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こちらから入る。入口の女性は係員。

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入口方面を振り返る。暫くは天井がごつごつした低い天井が続く。

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大回廊。通路は狭く、天井が高い。小刻みな階段が歩き難くて体力を消耗するが、大行列になっているので足を止めることは出来ない。博物館のミイラ展示室のような臭気も辛い。

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明るくなった先が行き止まり、中心部となる玄室。腰を屈めて進む。

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玄室内の撮影は失敗。石棺のみの殺風景な空間だった。

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絵葉書。

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ピラミッドは王の墓とされているが、ミイラが発見されたわけでもない。が、最深部の玄室では物が腐りにくかったり、植物の発育が早かったりという不思議な現象――いわゆる「ピラミッド・パワー」が作用したり、日時計だったとか、天文台だった、地球の縮図だ、はたまた宇宙人の基地など、様々な説がある。

posted on October 7, 2005
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