リンダーホーフ城への足掛かりともなるオーバーアマガウ。建物の外壁にフレスコ画が描かれた街並みと、十年に一度、五千人程度の村人総出で上演される「キリスト受難劇」でも広く知られている。フレスコ画の題材は宗教的なもの、童話をテーマとしたもの、窓や玄関の飾りを騙し絵のように描いてあったりと様々。
築500年、ホテル・アルテポストの宗教画。
絵葉書などでもよく取り上げられる壁画。
地元の画家作、ピラトハウス。
車窓から一瞬見えただけで終わったが、童話「赤頭巾ちゃん」や「ヘンデルとグレーテル」の壁画もある。窓辺に飾られた花、山に囲まれた景色とが調和していて、村全体がまるで美術館のよう。