ハンガリー パンノンハルマ修道院

Hungary ハンガリー ヨーロッパ 世界遺産 旅行
中央ヨーロッパ縦断の旅。最後の四カ国目となるハンガリーに入国し、世界遺産にも登録されているパンノンハルマ修道院へ。1999年9月訪問。

ハンガリー西部にあるパンノンハルマの町外れの丘に建つ、ベネディクト派のパンノンハルマ修道院。996年に創設され、ちょうど千年経った1996年に世界遺産に登録された。

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一時間の英語ガイドツアーで内部を見学。しかし、ウィーンでの昼食レストラン事件に加え、国境でも長時間の足止めを食らい、到着したのは予約時間を大幅に過ぎ、閉館まで一時間を切った頃。にも関わらず、清貧と貞潔を旨とした修道院の修道院の方々は流石、穏やかな表情を浮かべて私達一行を迎えて下さった。

後期ロマネスク様式の建物にも見るべき点が多くあるが、他には礼拝堂のパイプオルガンや聖母子像、美術類、そして30万冊もの蔵書を誇る古文書館が特に自慢。現地マジャル語に関する史料、18-19世紀に作られた地球儀などを見せて貰う。

最後に修道士さんが「PAX」という文字が入ったコイン大の手作りプレートを、私達一人ずつ丁寧に手渡してくれた。PAXとはPEACE=平和を意味する。

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裏面には「パンノンハルマ」の文字。

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posted on February 1, 2007
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