今回のウィーン滞在は、他の国との繋ぎに寄ってみた、という感じ。正味三時間程の市内観光は簡素なもので、シュテファン大聖堂、ベルヴェデーレ宮殿、シェーンブルン宮殿で下車したくらい。他は車窓のみで終わった。私は三年前に訪問済みで二度目となるし別に構わないが、周囲の会話を聞いていてもウィーンが初めてという人の方が少ない模様。皆、淡々と観光していた。
シェーンブルン宮殿のグロリエッテ。
映画「第三の男」に登場したプラーターの大観覧車。
国立オペラ座。
ヴォティーフ教会。
昼食は市庁舎の中にある人気レストラン、ラートハウスケラーへ。広いホールに豪華な装飾、料理も美味しいと評判らしく、朝からそれを合言葉のように何度も聞かされていた私達の期待は高まるばかり。
ところが、予約をしているのにも関わらず、料理が運ばれて来るのが異常に遅い。絶対忘れられているような状況。そこで、添乗員さんが配膳室に行ってまでして催促をし、次に運ばれて来るのを確認と念押しした筈が、かなり後に来た隣の団体テーブルに間違えて持って行っちまったよー!
一時間経過しそうな頃、肉団子スープがやっと登場。これだけで一時間。バスの運転手さん(上画像の左)も呆れてる。彼はこの後、凄い勢いで食べ終え、バスの準備に向かった。
ウィーン名物ウィンナシュニッツェル。この後はデザートにアイス。
予定を一時間以上もオーバーして、オーストリア脱出。