チェコに入国してすぐ、プラハでの夕食は、1499年創業のウ・フレクという有名ビアホールへ。店自慢の特製黒ビールは美味しかったが、料理やサービスとして出された蒸留酒は今一つ。
チェコ南部の都市、チェスケー・ブジェヨヴィツェで取り上げるべきは、13世紀から始まったビール醸造。街の名前「ブジェヨヴィツェ」を英語表記に変えると Budweiser(現地ではブドバルと発音)。つまり、世界的にも有名なアメリカのブランド、バドワイザー・ビールのルーツというわけ。但し、ブドバルとバドワイザーは別物で、「Budweiser」のヨーロッパ全域での商標権はブドバルにあるとか。
昼食は工場が併設されたレストランにてブドバルと共に、チェコの蒸しパン「クネドリーキ」付きの前菜からスタート。スープや料理のソースにクネドリーキを浸すのも良いらしい。
デザートはチョコレートソースがけパンケーキ。