宿泊先は幕別町の丘にぽつんと建つ、十勝幕別温泉グランヴィリオホテル。温泉は世界でも珍しい植物起源の有機質を含んだモール泉で、現在では何箇所か増えたが、かつてはここ十勝と、ドイツのバーデンバーデン地方の二箇所だけだったとか。源泉は濃い褐色で、美肌効果があり、身体に浸透し易いのですぐ温まるのが特徴。
ホテルでは宿泊客専用の展望風呂の他、併設された健康ランドも利用出来る。浴槽がいろいろあって楽しい。尚、相方が探していた温泉の素は売られていなかった。同じ十勝でも、少し離れた十勝川温泉地区の大型ホテルならば扱っているらしい。
食事は夕食も朝食もビュッフェ式で、北海道ならではの野菜や十勝牛、飲み物も十勝ワインに地ビールもあって大満足。
そう言えば他の客が探していたのだが、地元十勝スイーツの代表、六花亭や柳月のものはホテルの売店には無かった。北キツネやラベンダーがプリントされた何処ででも売っていそうな品物ばかりで、仕方がないとはいえ、これまた残念なラインナップだった。