第一滝本館での二泊目の夕食は、食事処での会席膳。
向付、秋のおすすめ四種。先付、月見豆富 蟹と小粒柿ぜりぃ寄せ。同じく先付として、無花果の白和え。酢の物、ずわい蟹。他に、食前酒で梅酒。
焼き物、北海道産帆立の雲丹焼き。
炊合せ、北海道産豚角煮。
台物、秋鮭愛妻実り鍋 西京味噌仕立て。
金目鯛煮付け。
揚げ物、零余子(むかご)真丈 棒湯葉揚げ出し。
〆、北寄貝押し寿司。留椀、吸い物。
甘味、手作り栗羊羹。
新型コロナウイルス対策の一環として、配膳係との接触を減らすため、料理はほぼ一気に提供。扉付きの個室だが、テーブル席は二人で横並び。テーブル奥に置かれた皿には手が届き難いし、一気に並んだ料理を片付けるのに必死、という感じ。このご時世では仕方ないかと思いつつ、次の宿泊先の食事スタイルと比べると、今回は不満ばかりが残った。