別府から移動すること約40分、湯布院のシンボルとも言われる金鱗湖(きんりんこ)へ。温泉と冷泉が同時に湧く湖で、湖畔には混浴の共同浴場、萱葺き屋根の「下ん湯」がある。
和の雰囲気が素敵な旅館。
民芸村。
「湯布院」という字面から鄙びた温泉街を勝手にイメージしていたが、テディベア博物館や自動車博物館など展示館が多数あり、映画祭や音楽祭も開かれるらしい。短時間でほんの一部しか歩いていないが、どちらかと言えば洋風な街という印象。
表記に関して「湯布院」と「由布院」とがあるが、これはどちらも正しい。正式名称は「湯布院」で、町の名前も湯布院町という。一方、盆地の名前が由布院で山も由布岳となっていて、広い地域名として「由布院」が使われるようだ。駅の名前は由布院駅。