「やまなみハイウェイ」というドライブ・コースを経由。瀬の本高原、九重連山伏流水飲み場にて一旦休憩。
阿蘇山は世界最大級の複式火山で、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の五つを総称したものを指す。噴煙は見えなかったが、中岳は現在も火山活動を続けている。阿蘇山の周りを取り囲む山並みを外輪山といい、他にもたくさんの見所がある。
烏帽子岳の中腹にある草千里のレストハウスで、大分名物だんご汁の昼食。
烏帽子岳。
馬体には名前がかかれているので、自分と同じ名前の馬を探すのも面白そう。
バスは再び県境を越え、宮崎県西北端の高千穂へ。古事記にも登場する「天孫降臨神話」の里で、天照大神が隠れたという岩戸や神社など、縁の場所を見ることが出来る。一番の目玉である高千穂峡は、国の名勝・天然記念物に指定され、柱状節理や奇岩群、真名井の滝を楽しめる景勝地。
ところが、バスから降りた途端、雨がぽつぽつ落ちて来た。運転手さんが落雷の恐れがあるため傘をさすのは危険だと言うので、雨に濡れても歩きたいという人達のみが散策路へと消え、残ったのは私達を含めたツアーの半数。居残り組は土産物屋に移動し、散策組が到着するのを待つ。
大人しく待っている時間が勿体無いので、私達は行けるところまで行こうと散策路を逆流し始めた。が、ものの三分も経たないうちに雨足が強くなり始め、店に走って逃げ帰った直後に間一髪、雷を伴う土砂降りとなった。翌日の情報によれば、隣町で亡くなった方がいたとか。
待ち時間に水まんじゅうを買い食い。