島の東端にあるアフ・トンガリキはポリネシア一の遺跡で、幅100メートルのアフの上に15体のモアイが立っている。これは1991-95年に日本のクレーン会社タダノの援助で修復されたもの。
右から二番目の一体だけがプカオ(帽子)を被せられているのは、修復中に現地の人が悪戯心で乗せてしまったのだとか。修復費用に帽子の代金は入っていないのに、でも乗せてしまったものは仕方が無いなあ、というわけで、そのままにしてあるそうだ。
近くに並べられていたプカオ。
この地にも倒されたモアイ。
巨石群。宇宙人の顔みたい。
地面に残された亀の絵。
遺跡入口には、1970年の大阪万博に出展するため、島の外に出た唯一のモアイ像がある。