歴代の王が二千年に渡り増改築を繰り返して来たカルナック神殿。約40体ものスフィンクスが整然と並ぶスフィンクス参道から第一塔門を通り、カルナック神殿で最も規模が大きいアモン大神殿へ。
第一塔門を抜けると第二塔門との間に、セティ二世神殿と幾つかの礼拝堂、ラムセス三世神殿など。という感じで、アモン大神殿は多くの建造物で構成されている。
何処の遺跡に行っても頻繁に出て来る、ラムセス二世。王の自己顕示欲が強く、像のみならず台座など各所に名前を彫りまくったからとのこと。子供を約200人作ったことでも有名。正妻は四人しかいなかったらしいが、どういう内訳なんだろう。
胸に手を当て「死」を表すラムセス二世の像。後に彫られている名前をパネジェム王に書き換えられてしまったため、パネジェムの像と呼ばれている。
左足を前に出して「生」を表しているラムセス二世の像。