聖血礼拝堂にはキリストの聖血が納められている。その聖血とキリストに纏わる物語を再現する「聖血の行列」は、年に一度行われるブルージュ最大のイベントとか。
しかし、建てられてから何百年という古い建物は独特の匂いが篭っているので、少しでも気を抜くと再び胃の奥から込み上げて来そうで、ここの観光の記憶が曖昧。印象に残っているのは、いろいろな建築様式が混ざり合っていること、度重なる改修のせいで造りが複雑で内部がやたらと暗いこと。
新鮮な空気にありつけた後は、ふらふらになりながらも根性で街を徘徊。