有効期限間際の某ポイントを消費したくて、石狩市の石狩浜そば、番屋の湯に宿泊予約したのだが。
宿へ向けての運転中、宿の代表番号から着信。宿泊当日だなんて、不穏でしかない。数分後に停車、電話を折り返す。しかし、営業中の筈なのに、30分間粘って何度かけても全く出やしない。再度かかっても来ない。公式サイトやSNSには特に情報無し。例えば風呂が壊れたか衛生面での問題でも発生して、てんやわんやの状況なのか?
諦めて、受付開始時刻前から直接乗り込む。日帰り入浴客と思しき車が何台もあるし、玄関に貼り紙なども見当たらない。
無事チェックイン。先方から何も言わないので電話の用件について尋ねると、単に宿泊再確認だったとか。いつもの予約サイト経由でトラブル歴も無いのに、こんなことは初めてだ。昭和時代でもあるまいし、何故余計なことを。道中で無駄に費やした30分を返して。
この施設での支払いは現金のみで、クレジットカードや電子マネーは使えない。宿代全てポイントを充て、現金は入湯税300円とおやつや酒代くらいで済むので、今回の宿泊先としてうってつけだったのだ。
道の駅でも食べたばかりだが、再びジェラート。美味しかった。
日帰り入浴で五年半前に訪問、宿泊でも約20年ぶり三度目の利用(初回の宿泊記は無し)。かつて「番屋の宿」という名称で使われていた宿泊専用棟が隣にあるが、古びて草ぼうぼう。窓には「違反建物の疑いで休館中」。
いろいろ不穏というか不安しかない……