番屋の湯の洋室タイプの客室204号。与えられた鍵は一つ。構造上仕方ないのだろうが、窓際の仕切り壁が気になる。テーブルセットのテーブルは、初めから置いてあるティッシュボックスを除けても、飲物二人分程度の狭さ。
入ってすぐ左手に、洗面台、トイレ、奥にシャワー室。
客室に浴槽は無く、シャワーのみ。大浴場もだが、リンスインシャンプーのみ。
壁にヘッドレストなのか出っ張りがあり、ベッドで身体を起こしてもたれるのは難しい。枕が低くて小さく、クッション代わりにもならないのだ。
デスク周り。茶菓子のカピバラクッキーなど、一通り揃っている。海の近くに建っており、若干年季の入ったテラスと雑木林越しに、水平線が見える。
冷蔵庫は冷凍室が無いタイプ。水が入ったサーバーが予めセットされていたが、全く冷えていなかった。というより、レベルを上げても冷却能力が低いし、冷蔵庫本体が何だか熱い。結局、チェックアウトまで使い物にならず。また、見た目よりも収容能力が無く、水サーバーが面積を取るため、他にペットボトル二本しか入らない。
部屋の冷房は効き過ぎ。温度指定パネルではなく、オンとオフでしか調整出来ない仕様。
Wi-fiは登録が必要な上、不安定だし重い。
ごめんね、不満ばかりで。でも、客室は広くて清潔感があるのに、部品ほぼ全てが残念だった。