番屋の湯で宿泊しての朝食は、バイキング形式。
フルーツは何故かライチのみ。コーヒーは紙コップ。定番のオレンジジュースや牛乳は無し。
客室ごとに指定されているテーブルに、いくらが置いてあった。食べ放題ではないので、一人一杯限定というわけ。遅めの時間帯に来たのだが、空調がそこそこ効いているとはいえ真夏なのに、何十分前から置かれていたのか。
恐らく業務用の玉子焼き、ザンギ、コロッケではなくハムカツ。前夜の鍋のせいかお腹が壊れ気味だったので、リセットしたくて梅干し。
いくらは温かったが美味しく食べた。これくらいしか楽しみが見つからない。
昼食バイキングが人気らしいが、実際はどんなものなのか。
朝九時前迄に精算せよとのことで、朝食後にフロントに寄って済ませた。何だかひもじかったので補食したくて、車で五分の佐藤水産サーモンファクトリーに寄るため開店時刻の九時半頃に部屋を出ると、すっかり私服姿のスタッフがロビーで待ち構えていた。チェックアウトは朝十時迄と余裕があるが、我々が最後の客だったらしい。彼もそれで勤務終了で、そのまま退館。
電話の件といい、食事会場での給仕といい、人手が足りてないのだろう。温泉は良いので日帰り入浴でなら再訪アリだが、宿泊部門はそのうち無くなりそう……
fin.