小樽市の中心部、国道五号線沿いにある大きな神社。階段で繋がる長い参道から振り返ると、街並みと海まで見渡せる。駆け足で回ったが、時間を取ってゆっくり訪れたい場所。
元治元年(1864)、箱館八幡宮神主菊池重賢より「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の総鎮守として、住吉大神を勧請すべく箱館奉行所に出願し、寺社奉行所掛合済みの上、慶応元年6月ヲタルナイ運上屋の最寄りの地へ勧請奉祀することを許された。(中略)明治四年厳島社から量徳町二十八番地に移転、明治八年郷社に列格し、小樽の発展に伴い祭礼は逐年盛大に執行された。 同十四年の火災直後量徳町道路改正に際し現在地に転地を許可された。従来墨江神社と称していたが明治二十五年一月住吉神社と改称した。
花手水。
庖丁塚。
御社殿。
社務所で美しい御朱印を頂ける。