小樽市望洋台地区、住宅街を抜けた急坂の先にある熊碓(くまうす)神社。
(北海道神社庁のホームページより)文化12年(1815)創立。ニシンの豊魚と海上安全と祈願し現在の銀鱗荘の斜面中腹に建てられた。(中略)大正2年、金比羅神社を村社に廃合する事となり、同年8月社殿をそこに移転遷座し、社名を稲荷神社から熊碓神社へと改称した。しかし、ここは急勾配の山腹で風荒び冬は雪に埋没する為傷みが激しく、又人家から遠い山奥で氏子と疎遠になるとの事から、ふたたびもとの境内地に大正9年6月移転遷座した。昭和28年宗教法人となる。昭和34年10月境内前の国道の交通量急増と、鎮守さんは町内を一望に見渡せる場所が理想との事から旧金比羅神社跡地に移転遷座する。



階段の縁が欠けていたりもするが、手摺りが付いているのは親切。ただ、冬時期は参拝が難しそう。

人の気配が感じられない。御賽銭は扉の三日月型の穴から投入。


手水鉢は雨水?

御籤が結ばれているが、何処で引いたものなのだろう。

階段が急勾配と口コミに記され、訪問済みの友人からも脅かされていたものの、もっと階段が多かったり坂がきつかったりする神社を他で体験済み。運動不足体力皆無の私でさえ、頑張れる範囲内であった。

鳥居からの眺め。高速道路の橋や、その向こうに日本海が見えている。車はこの酷い路面の急坂を上り、鳥居前の空きスペースに停めた。

友人が集めている御朱印は、小樽天満宮で拝受。
