小樽市、札樽自動車道の小樽ICすぐ近くにある潮見ヶ岡(しおみがおか)神社。鮮やかな朱色が印象的。社務所があり、御朱印を頂ける。
天保13年(1842)、小樽マツトマリ(現若竹町)に保食神が鎮座していた。文久3年(1863)にカツチナイ(現勝内町)に保食神を祀る神社が創立。明治7、8年頃、マツトマリに鎮座する神社付近に鎮座していた八重事代主神を合祀。明治43年12月27日にはこの2社を合祀し穂垂稲穂神社として無格社となる。大正5年9月19日には崇敬者の希望により天香語山神・藤原三吉神を合祀し大正6年に明治44年8月に皇太子殿下巡啓港内巡覧の際の御乗船屋形が下付され、記念として原型のまま保存することとし大正殿と称しました。同8年汐見台町官有地境内地に本殿造営が許可され6月26日に竣功を届け出、7月4日に遷座される。翌9年10月手宮裡町稲荷神社が社名を小樽稲荷神社と改称したことにより、穂垂が小樽《ほたるがをたる》と同訓となり不都合であったので大正13年4月潮見ケ岡神社と改称する。
小樽市の10社に仁木町の仁木神社と計11もの神社を巡り、メインイベントであった筈の果物狩りより充実感を得て、日帰り旅終了。
fin.