第4首
筑波と橋立が見守る中、初段認定大会に挑む千隼。残りの部員は「お水取り」の遠足。生理問題をぶっ込んで来た。凛月の口を借りずとも内心で「女って大変だなあ」と理解度を表現するとか、女子間で議論させれば良かったのでは。いきなり叫ぶなどドン引きだし、残念キャラになってしまっている。
キャラ設定では、凛月は小学生時代に野球やテニスなど各種スポーツで活躍していたのに、泳ぎはカナヅチ。父が凛風を公園で遊ばせる時に居眠りなんて物騒な世の中なのに、と変なところが気になる。ついでに言えば、リカという名前が太一妹と同じだし、何か意味があるのかもしれないが他の案は無かったのか。
凛月が見る菫の背景には相変わらずラブが溢れ返り、凛月に帽子を被せて貰った菫も赤面キラキラ。これは読者向けの餌蒔きかな。
第5首
千隼が記憶力に知識を吸収し、初段認定を勝ち取る。遠足組も会場に到着して盛り上がる中、菫が千早に電話。
第6首
全国大会まで二週間。千早と優征が指導に来る。優征に勉くん、と先々を考えて呼び方を変えたと言う。菫の反応を見て、千隼の名前呼びを遠慮していた凛月だが、やはり「ちはや」と呼ぶと宣言。そんな話の流れから、菫も吹っ切れたらしい。お慕いしますとばかりに菫に抱き着く女子達と、ちゃっかり混じる筑波。真島部長と口にして殴られるというギャグ展開だが、ラブ光線出まくりの凛月より、こちらの可能性も仄めかされているような。
凛月は今更ながら、クイーン千早が在籍していた部だと認識。では、真島部長とは、と部室に飾られているクイーン戦集合写真から探すが、さーてどれだ? って、千早父に広史さんとの三択なのに分からんか?
第7首
毒母に虐げられて「普通」が分からない千隼。スマホを取り上げられそうな千隼を、凛月の家で一晩匿うが、毒母が学校にまで乗り込んで来た。宮内先生が緩い対応で追い返すが、毒母は精神やばめな顔つき。読むのが苦痛だ。
凛月父は「国の役人」。子供達の寝顔を確認する様子は、背中のみだが優しげ。仕事と称して新しい母親を見繕う活動をしていそう、なんて疑っちゃっててごめんよw 例えば教育関連のお偉いさんで、あの毒母に行き当たり、檻付き施設に送り込むような役割を期待したい。
一方、千隼に苦戦する橋立の暗い表情が気掛かり。