F34 2007

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2007.05.17 楽天戦 6-11 プロ初登板試合。2-10という大差のつい...

2007.05.17 楽天戦 6-11

プロ初登板試合。2-10という大差のついた試合での敗戦処理という役回りで、七回から登板。七回は抑えたものの、八回にソロHRを浴びて降板。故障者との入れ替えで、初めて一軍登録。まだ五月なのに高卒ルーキーを起用しなくてはならないチーム事情に、先行きを心配した。

1回、打者数7、安打1(1HR)、三振0、四死球3、失点1、自責点1

2007.05.25 ヤクルト戦 3x-2

一軍体験登録、お試し登板、の筈がローテーション投手が故障で二人も一気に欠けてしまったため、先発の機会を与えられた。すると、六回一失点の好投。味方の援護がなく、0-1で降板。チームは最終回に逆転サヨナラ勝ち。

6回、打者数24、安打6、三振2、四死球1、失点1、自責点1

2007.06.01 横浜戦 5-3

先制され、逆転して貰った後の四回途中で降板。先発二戦目でも勝敗つかず。

4回2/3、打者数21、安打4、三振3、四死球2、失点2、自責点2

2007.06.08 ヤクルト戦 〇2-0

プロ四試合目、先発マウンド三試合目でのプロ初勝利! 雷まで轟く悪天候のため八回途中のコールドゲームで、ヒーローインタビューはベンチ内で行われたとか。

1勝0敗 5回2/3、打者数26、安打7、三振2、四死球4、失点0、自責点0

2007.06.14 横浜戦 6-6

中五日での登板。五回途中、四失点で降板。チームは延長12回を戦っての引き分け。

1勝0敗 5回1/3、打者数24、安打5、三振0、四死球4、失点4、自責点4

2007.06.20 広島戦 7-1

1-0と勝ち越していた四回途中で降板。チームは最終回に一挙五点を取って勝利した。

1勝0敗 3回0/3、打者数16、安打5、三振1、四死球3、失点0、自責点0

2007.07.05 西武戦 ●0-8

交流戦明けで久しぶりの登板は、六回途中四失点で降板。

1勝1敗 5回2/3、打者数28、安打8(1HR)、三振5、四死球4、失点4、自責点4

2007.07.12 オリックス戦 〇8-0完封

ここ数試合は内容も結果も芳しくなかったが、九回を投げ抜いてのプロ初の完投完封勝利! 九回のマウンドで「まだ投げててもいいのかな」的な表情でベンチをちらっちらっと見るみつおと、「オレ知らね」風にそっぽを向く投手コーチが印象的だった。

2勝1敗 9回、打者数32、安打5、三振4、四死球2、失点0、自責点0

2007.07.16 ソフトバンク戦 1-4

オールスター休みが入り、先発での登板機会が暫く無いため中継ぎ待機。ビハインドでの最終回に登板。ヒットを打たれたが、無失点でさっくり終了。

2勝1敗 1回、打者数3、安打1、三振1、四死球0、失点0、自責点0

2007.07.18 ソフトバンク戦 1-7

前半戦の最終戦、五回途中から七回終了までの中継ぎ登板。既に大差がついてしまっていたが、好リリーフで食い止めた。

2勝1敗 2回2/3、打者数10、安打0、三振1、四死球2、失点0、自責点0

2007.07.29 ロッテ戦 〇4-3

後半戦最初の登板。先発の役割を果たし、三勝目をゲット。

3勝1敗 6回1/3、打者数26、安打5(1HR)、三振4、四死球3、失点3、自責点3

2007.08.05 ロッテ戦 ●4-5

1-3でリードされたまま、五回途中で降板で敗戦。数日前からの報道によれば風邪気味とのことで、体調が万全ではなかったのだろう。中継ぎを投入するという前提で先発登板。前日の大敗は、この日のために中継ぎを温存したのも原因の一つだった。体調管理は大切!

3勝2敗 4回1/3、打者数22、安打7、三振2、四死球3、失点3、自責点3

2007.08.12 西武戦 3-2

八回途中二失点、0-2で降板。チームはその裏に逆転したが、みつおに勝利は付かなかった。

3勝2敗 7回1/3、打者数30、安打5、三振5、四死球3、失点2、自責点2

2007.08.18 ロッテ戦 5-7

5-2と勝ち越していた八回、ランナー二人を残して降板。後続が打たれて自責点が追加され、チームも逆転負けを喫した。

3勝2敗 7回0/3、打者数28、安打3、三振1、四死球4、失点4、自責点4

2007.08.25 西武戦 〇12-3

序盤は小刻みな点の取り合いで苦しかったが、中盤に大量リードを貰って四勝目。

4勝2敗 8回、打者数33、安打8、三振7、四死球3、失点3、自責点3

2007.09.01 ソフトバンク戦 5-6

六回途中五失点、1-5で降板。その後味方が点を取り「負け」は無くなったが、チームは延長12回の末に敗戦。

4勝2敗 5回2/3、打者数25、安打7、三振3、四死球1、失点5、自責点5

2007.09.08 西武戦 ●1-5

1-1で迎えた六回に掴まり、後続も打たれてそのまま敗戦。

4勝3敗 5回0/3、打者数22、安打4(1HR)、三振4、四死球3、失点3、自責点3

2007.09.15 ソフトバンク戦 7-1

素人目にも調子が良さそうで、完璧な立ち上がりだった。ところが、九人目の強烈な打球が、利き手側の左手首を直撃。無念の負傷降板。当初は骨折はしておらず打撲との情報が出ていたが、数日後に剥離骨折と判明。一軍登録を抹消され、治癒を待つことになった。

4勝3敗 2回2/3、打者数9、安打1、三振3、四死球0、失点0、自責点0

2007.10.03 ソフトバンク戦 1-5

全治3-4週間とのことだったのに、僅か2週間で一軍復帰。レギュラーシーズンの最終戦で、CS以降のため、状態を把握する意図があった模様。1-2のビハインドで迎えた六回から三イニング登板。六回と八回を抑えたが、七回に三失点して点差が広がってしまう。しかし、既に優勝を決めていることもあってか、周囲のコメントは「復帰出来て良かった」と和やかムード。いや、本当に復帰出来て良かった!

4勝3敗 防御率 3.66 3回、打者数14、安打1、三振4、四死球4、失点3、自責点3

2007.10.28 日本シリーズ 中日戦 1-8

調子の上がらない先発投手の後を受け、四回一アウト、二三塁、ピンチの場面でポストシーズン初登板。最初の打者を内野ゴロに打ち取るが、次打者にフルカウントから四球、次打者もフルカウントから二個目の四球が押し出しとなり点を与えてしまったところで降板。

1/3回、打者数3、安打0、三振0、四死球2、失点0、自責点0

2007.10.31 日本シリーズ 中日戦 ●2-4

大エース様で初戦を取った後、二試合を大敗で落として迎えた第四戦。第二戦で中継ぎ登板したのは、この試合での先発を見据え、大舞台を経験させておきたかったとのこと。初回に内野安打と死球で出したランナーを味方エラーによって返され、更に四球と内野ゴロの間にも一点失ってしまう。その後同点に追い付いて貰うが、二四球と安打でピンチを招き、暴投で決勝点を与えてあえなく敗戦。シリーズ1勝3敗の崖っぷちに追い込まれた。

四死球の数は目も当てられないといった感じだが、まともに打たれての失点ではないので、重ね重ね残念である。ただ、他先発陣よりも試合を作れていたこと、うら若きルーキーでもあり、負けはしたが各方面から「よくやった」と称えられた。尚、高卒ルーキーが日本シリーズで先発するのは、その後一流投手として名を馳せる石井一久以来。

0勝1敗 5回2/3、球数、打者数27、安打3、三振5、四死球6、失点3、自責点2 / 3打数無安打2三振

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posted on December 1, 2007
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