札幌市豊平区平岸、天神山緑地の北側に位置。平岸通から車一台がやっとの細道を進み、行き当たったところに社殿と、民家と見間違うような社務所があった。駐車スペースは二台がやっとで、後に方向転換して帰るにも若干難儀するような場所。
「平岸天満宮」という名前の方が通りが良いが、二つのお社が一つになったとのことで、「太平山三吉神社」「平岸天満宮」と並列表記されている。
古くからの薬師の峰・修験の山としての≪太平山信仰≫と、力の神・勝負の神を崇める≪三吉信仰≫があいまって、古来より勝利成功・事業繁栄の霊験高い守護神として広く崇敬を受けております。昭和五十七年十一月、此の丘陵、天神山に崇拝者により分社として建立されました。