札幌市と小樽市の市境、国道から長い階段を上がったところにある星置(ほしおき)神社。かつて住んでいた地区、といっても徒歩十分以上はかかるし、昔は興味も無かったので、一度も足を運ばずじまい。戦意を喪失させるは、崖の上にそびえる鳥居。それを私よりとことん歩かない友人が、御朱印集めのためにあっさりクリア。階段を上らずとも、回り道をして住宅街を抜ければ、境内へと繋がっている。駐車場は階段下のみではなく、境内にもあるのだった。
(北海道神社庁のホームページより)明治17年広島県佐伯郡より16戸の入植があり星置の開拓が始まった。(中略)明治45年(大正元年)現在の神社境内地、星置17番地2(現在の星置南1丁目8-1)を得て、翌年に星置開村30周年記念碑と共に軟石造りの小社を建立し、神霊を移遷した。
ともあれ、準地元の手稲神社より、親しみのある土地の元・氏神神社。地名にちなみ、星と月のモチーフが多く使われている。数十年越しの初参拝で、お守りも購入。