第127首 みんな迎えにいくよ

ちはやふる ちはやふる_高2 漫画
漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録。あらすじの記述あり。ネタばれあり注意。

若宮は最後に札を数えなくてはならないのに覚束ない。勝者の仕事として、猪熊が札を引き上げて行った。

待って… 待って うち 最後になんの札持ってたん? なんの札取られて負けたん? 待って 待って みんな 行かんといて

名人戦二戦目は原田先生の勝利。須藤や太一、皆が正気を疑うが。

名人もクイーンも4枚差負け 周防さん 今回も合わせてきた 本当に負けのほうに合わせるなんて

若宮は会場を抜け出し、参拝しに行った。

うちは 思ったよりずっと 好きなんや おばあちゃんが せやけど せやけど

隣から柏手が聞こえる。千早だった。若宮は薄着の千早にマフラーを差し出す。


名人戦の三戦目は、周防が17枚差で勝利。控室に戻った若宮の元に、千早が襷を持って来た。

「…… 千早は なんてお参りしたんや 神宮で」

襷を締め終わり、千早が答える。

「原田先生が全力出せますように って」

若宮がそっちか、と即座に突っ込む。千早に背中を押され、若宮は試合会場へ向かう。

うちは うちはな 『みんな迎えにいくよ』って

ちはやふる
ちはやふる

memo

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詩暢黒星後の控室と、あっさり終わった名人位三戦目、四戦目の開始直前まで。読まれたのは「ひさかたの」「よをこめて」「あさぼらけ・う」「よのなかよ」「つくばねの」「なにわがた」「さびしさに」。

posted on December 27, 2015
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