迎賓池 Welcome Pool という名の通り、ゲートを通って入るハイカーが一番最初に目にする池である。ロープウェイを利用し、下山中の私達にとっては、最後の見学スポット。手前の石灰棚が迎賓池。奥に見える滝は、直前に立ち寄った飛瀑流輝。
緑が多いながらも見通しが良く、ハイキングするのに絵になる風景。
350あまりの池が、広範囲に渡り連なる。
迎賓池より約632メートル、ついに出口が見えた。午後2時40分、所要時間はおよそ3時間30分、ツアー集合時刻まで残り30分での到着だった。五彩池の後は五分間の休憩を一度取っただけなのに、意外と余裕無い(汗)。
出入口手前で郵便も出せるらしいが、時間の余裕が無さ過ぎて素通り。
これから山へ向かう人もちらほら。何時に帰って来るつもりなのだろう。
以前は遊歩道を運んでくれる「籠屋」が居たらしいが、ロープウェイが出来てからは無くなったのか姿は見えなかった。だから、どんなに疲れていても自力で山を下りるしかないところ、何とか下山出来て良かった。しかし、私はもう……燃え尽き……た。