序盤に通り過ぎたリンゴの教会は昔入口に林檎の木があったことから、またヘビの教会はフレスコ画に蛇退治の壁画があることから呼ばれている。チャルクル・キリセは、壁画の人物がサンダルを履いていることから、サンダル教会と名付けられた。
入場は順番待ち。列の進みも遅そうだったし、私達は入らず。
ギョレメパノラマの売店でも見たトルコアイス、ドンドゥルマ。出発前に十分程度の待ち時間が発生し、ちょうど傍に屋台があったので買い食い。
私が買った屋台で扱っていたのは、バニラとチョコの二種類のみ。博物館を出てすぐの土産物屋ではレモン、ストロベリー、ミックスもあり、値段も私が買った屋台より1リラ安くて2リラだった。この直後に昼食を控え、数分でも早くドンドゥルマを食べておきたかったから、まあ良かったのだけれどね。ドンドゥルマはもっちりしていて、結構お腹に来る。
このドンドゥルマ、彼等のパフォーマンスも見もの。容器の中から掬い上げ、何度も豪快に伸ばして見せた後、やっとコーンに盛り付け、お客に渡したら――お客の手元にはコーンしか残っていない、アイスは店員が持つヘラに戻っている、という状態。つーか、私は僅かな休憩時間を利用して食べてしまいたかったので、早く寄越せよ! と苛々。買う時はパフォーマンスに付き合う余裕が必要です(苦笑)。
観光客向けの駱駝と馬。