札幌市西区から新川通りを越えてすぐ、北区新川の住宅街にある新川皇大(しんかわこうたい)神社。小ぢんまりとした敷地に、近代的な佇まいの社殿、そして朱色の鳥居が目を惹く。令和の天皇陛下の御即位記念碑も。月半ばの中途半端な日に訪れたが、茅の輪があった。
(北海道神社庁のホームページより)明治の大御代も半ばの頃、新琴似部有地開墾に当って、榛茅繁茂し「罷狠」出没激しく、春秋の洪水等幾多の辛酸を経ていた。茲に小部貞次郎・木原常蔵・村上三蔵等が発起人となって、手稲の高峰を仰ぎ見る石狩原頭、流れ絶えせぬ新川の傍りに御座を定め、明治37年9月氏子を挙げて盛大に地鎮祭を斎行し、明治41年9月20日発起人小部貞治郎・木原常蔵・佐々木易吉・鶴巻豊吉・高木文次郎・三戸部義則・古川藤右ェ門を始め、氏子37名が鎮座祭に御奉仕申し上げた。